天使に助けられた日
- Makiko Kurata

- 2月20日
- 読了時間: 2分

こんにちは。
Makikoです。
今日は、私が天使の『て』の字も知らない頃のお話を。
短大に通っていた頃、私はスクーターで学校に行っていました。
ある日、道にゴツゴツした石が散らばっている大きな道路を走っていて、バランスを崩し、そのまま転倒してしまいました。
倒れた瞬間、後ろから大きなダンプカーが近づいてくるのが見えました。
本当にスローモーションでした。
パラパラ漫画みたいな感じ。
「時間が伸びる」という感覚は、ああいう時に起こるのかもしれません。
今思えば、手を避けるためのわずかな時間を、
天使が稼いでくれていたような気がします。
でも私は、びっくりしすぎて固まってしまいました😳
そのまま右手を轢かれ、
「が〜ん」
と妙に冷静に眺めていたら、後輪でもう一度轢かれました(笑)
運転手さんが慌てて降りてきてくれましたが、
私は反射的に「大丈夫です!」と言ってしまい、
「病院、絶対行ってね」と言い残して、
その方は去っていきました。
私はというと、その後スクーターで一度家に帰り、そこから病院へ。
結果は、手は腫れていましたが、骨は少しひびが入っただけ。
あとから思いました。
天使が
「ほんま、こいつ鈍臭いな」
と思いながら、タイヤをちょっとだけ持ち上げてくれたのではないか、と。
そう思うと、なんか可笑しくて、ありがたい。
父も若い頃、バイク事故で身体が空中に投げ出されるような体験をしたそうです。
「それからお父さんは、天才になったんや」
と言っています😆
大きな病気や事故のあとに、天の声を聞いたとか、人生が切り替わったという話を、よく耳にします。
私はドラマチックな啓示というのはなかったのですが、
轢かれた後、自宅に帰り、母に結構楽しくさっきの状況を話していたことをよく覚えています。
痛いんだけど、辛くはない、という感覚。
その後、事故はないですが、たまにちょこちょこ入院したりとかありました。
でも、いつも身体がしんどい時、気持ちは逆に元気だったりラッキーなことがあったりします。
これって多分、私の性格とか考え方、とかいうのではなくて、
本当に天使が、私がどん底に落ちて臍を曲げないように
「守ってくれていた」という感覚があります。
今でも、あのスローモーションの景色を思い出すと、
この世界には説明しきれない優しさが、混ざってるんだな〜と温かい気持ちになります。
Makiko



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