奇妙な夢
- 2025年8月27日
- 読了時間: 1分

8月はいっぱい奇妙な夢を見た。
家の中で 遠い声が呼んでいる
血の記憶が編んだ織物の上で
幼い自分と、いまの自分が
同じ食卓に座っている
父の影は山のように
母のまなざしは海のように
その狭間で私は
夜の奥から現れる男
その手は私の胸を開き
眠っていた泉を揺さぶる
肉体を越えて
何か大きなものが流れ込む
それは欲望の仮面をかぶった
魂の統合
破片がひとつに戻る瞬間
私は知る
この奇妙な夢は
過去と未来を結ぶ橋であり
わたしの内なる再誕の
前触れであることを



コメント