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体を温める ーよもぎ蒸しー

  • 5月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月3日

こんにちは。Miyakoです。


突然ですが、私、冷え性なんです。


いつの頃からか素足でサンダルがはけなくなり、誰かと握手する時には相手がハッとした顔になるくらい手が冷たくて、冷えるとすぐにお腹が痛くなるから、夏でもお腹にカイロを貼っていて。


「冷えは万病のもと」という言葉を恐れ、「温める」ことを意識する毎日です。

健康本を読んで実践してみたり(本は機会があれば紹介します)、遠赤外線でお腹を温める機器をレンタルしてみたり、私なりに試してみたんです。



その中で「これいい!」と思い、最近はまっているものが「よもぎ蒸し」です。


薬草を煎じて出てきた蒸気を下半身にあてて、成分を粘膜から吸収させる、というものです。


衣服を全て脱いでから、フードのついたマントをかぶり、穴の開いた椅子に座り、40分(私の場合は)下から蒸気を当てます。

始めた頃は全く汗が出なかったのですが、気温なのか、体が反応してきたのか、今では滝のように汗が流れ落ちるようになりました。


座り方のバリエーションがいくつかあって、お腹や腰など、いろんな個所に蒸気を当てることができるのですが、「顔蒸し」というのもなかなかいいです。

フードをすっぽりかぶり、椅子の穴に顔を近づけて蒸気を当てます。

お店の方からは、軽く口を開けて、舌をくるっと巻いて、舌の裏側に蒸気を当てるのを教えてもらいました。舌の裏側には静脈が通っているから、そこから吸収するのがいいんですって。


体をじっくり温め、普段はかかない汗をかくので、終わった後はスッキリしますし、その日の夜はぐっすり眠れます。



それから、私にとってよもぎ蒸しの時間は、瞑想のように心の落ち着く時間です。個室の薄暗い中で、黙々と汗をかくだけの時間。

もちろん、本を読んでいても、スマホを眺めていてもいいのですが、せっかくならその時間だけでもデジタルデトックスしてもいいかな、と思っています。

普段静かな時間を取れない方にはおススメです。



体が温かくなると、心も一緒にふわっとほどけていく感じがしますよね。


よもぎ蒸しでなくても、お風呂のお湯にゆっくりつかってみるとか、眠る時に手をおへそにあててみるとか、おひさまにあたって背中で自然のぬくもりを感じてみるとか、「温かさ」を意識して感じるっていいかもしれないです。



自分の身体が「心地いいな」と感じるなら続けるサインだと思って、今は「よもぎ蒸し」に楽しく通っています!







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