想いから始まる
- 7月1日
- 読了時間: 2分
こんにちは。ジヨンです。
Makikoさんにお誘いいただき、この1カ月
青空リトリートさんにゲスト参加することになりました。
最近すっかり手書き日記派になっていたので
若干緊張しますが、共有って嬉しいですね。
どうぞよろしくお願いします♪
ところで、突然ですが、音楽はお好きですか?
わたしは高校生の時ロックにはまり、ミュージシャンに会いたいがため音楽雑誌の編集者を目指す、という幼く健気なロック愛。。をかなたに経て、今は韓国のコンテンツを楽しんでいます。
5月は大好きなアーティストの来日公演で夢のような時間を過ごしたのですが、
パフォーマンスや楽曲それ自体の良さを超えた何か…強い磁場のようなものが生まれて、場を揺さぶる、不思議な空間でもありました。
まるで濃密なエネルギーの交換と循環のような。
アーティストが場を支配する圧倒的なパワー、
観客の熱、
演奏演出がひとつの大きな渦になって空間を埋め尽くし、あっという間にその渦のなかでぐわんぐわんと揺れて、揺さぶられて。
それがちっとも不安でない。
そこにいるすべての人がその渦を生み出す出発点、発火点。
たくさんライブに行ってきましたが、今まで感じたことのないヒーリングとクリアリング。
言葉にしがたい感覚でした。
余韻を味わいたくて遠回りしての帰り道、
「今は大スターの彼も初めからスターではなく、ほんの小さな力弱い男の子だったわけで。
でもその小さな1人が自分の望み、悲しみ、傷や孤独、喜びから目をそらさず、伝えること表現することをあきらめなかった。世界に愛を求めることをやめなかった。
彼の言葉・メロディは、乗せた想いへの共鳴を起こし、拡大していった。
水面に投げた石が湖面を揺らすように、彼の熱量は伝播し誰かを揺らし続けている。
想いの具現化のプロセスを見せられているみたいだ。
想い、願い、発っする、循環、拡大、
傷は傷のままに、とことん自分なりの方法で。
たぶん彼はこれからも水面に石を、あるいは宝石を投げつづけるのだろう。
問いかけつづけるのだろう。
自分のやり方をみつけたかい、と。
わたしは彼の問いに答えられるだろうか。
ささやかでも答えたい。
みつけたと小さくうなずきたい。
ずっと最後まで。」
などと、健気な高校生の頃みたいに願ったのでした。

読んでくださってありがとうございます。
どうぞよき日々を♡
ジヨン



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