呼吸
- 9月11日
- 読了時間: 2分

こんにちは。Miyakoです。
この夏、40℃近い気温に慣れていたので、最高気温34℃と聞くと、
「お、今日は涼しいね」なんて、感覚が完全にバグっています。
でも、暑い中にも、確実に秋が近づいているのを感じてホッとしています。
とはいえ、季節の変わり目に弱い私。
通っている鍼灸院の先生に、「体調を整えるために、何をしたらいいですかねえ」と定期的に同じ質問をしてしまいます。
そして、「まずは呼吸を意識して」と毎回同じ答えをいただきます。
勉強しない私です。
先日、たまたまついていたテレビの番組で(何の番組か忘れましたが)、
富士山の八合目にある診療所で働くお医者さんの特集を見ました。
診療所に来る登山者は、頭痛や吐き気の「高山病」の症状で来られる方が多いようで、
指で酸素飽和度を計測すると、通常より体内の酸素の数値が低いのですね。
(普通は100に近いのだけど、90前後とか)
そういった登山者に、お医者さんは、
「人差し指を立てロウソクの火に見立てて、その火を消す感じで、ふうーーーっと息を吹きかける」よう指示します。
何度かそれをしているうちに、その酸素の数値がみるみるうちに改善されていきます。
お医者さんは、「そうやって体内に酸素を取り入れてね」と、登山者を送り出していました。
それを見て、私も一緒に「ふうーーーっ」とやっていると、その反動でたっぷり息を吸うことができて、体の中が満たされていく感じがしました。
普段、緊張したり、何かに集中していると、どうしても呼吸が浅くなってしまいます。
例えば、私はお料理をしている時(特に時間との勝負でバタバタしていると)、ほぼ深い呼吸をしていなくて、たまにフラッとしてしまいます。
なので、今までよりもちょっとだけ呼吸を意識して、お料理の時以外にも、寝る時、お風呂に入っている時など、気がついたら、この「ふうーーーっ」をやってみています。
(「ふっ」ではなくて、「ふうーーーっ」と長めにするのがポイント)
ろうそくの火をイメージするのがなかなかいい☺
体の中に酸素をたくさん取り入れて、季節の変わり目を乗り越えたいと思います。
よければ、試してみてくださいね。
Miyako



コメント