すべてのことはメッセージ
- 6月25日
- 読了時間: 2分
「目にうつるすべてのことはメッセージ」
松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」の一節です。
私の大好きな曲。
先日、小学生の息子と、今度観に行く映画の話をしていたときのこと。
「今日の夜中0時になったら、希望日の座席が予約できるから、一番いい席を取りたいし、眠いけど頑張って起きて予約するわ!」と私が言うと、息子がこう言いました。
「ママ、眠いんやったら寝たほうがいい。自分を大事にしなあかん。」
さらに、
「いつもそうやけど、ママって、子どもたちや誰かのためなら、って言って、しんどくても自分だけ行列に並んだりするやん?親切心は大事やけど、まずは自分を一番に考えなあかん。」
普段の息子は、こういうことを言うようなタイプではないんです。
親切心なんて言葉、教えたことあったかな?
だからこそ、そんな言葉が出てきたことに驚き、嬉しく思いました。
でも、今回、私が伝えたいのは「うちの息子、いいこと言うでしょ?」という話ではなく……
「ああ、これはメッセージだな」
直感的に、そう感じたのです。
ちょうどそのとき、私はパートの仕事のことでモヤモヤしていました。
「周りに迷惑をかけたくない」「私がもう少し頑張ればいいのかな」
そんな思いから、しんどさや違和感を無視して、無理に頑張ろうとしている時でした。
何かに悩んでいたり、問題を抱えている時って、出ない答えを頭でぐるぐる探してしまいがちです。
でも、深呼吸して、心を落ち着けて、視野を広げてみたら――
ふとした瞬間に、どこからか、誰かの口を通してなのか分かりませんが、そっと静かにメッセージが届くことがあるのかもしれません。
Miyako
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