指圧の心は
- 10月31日
- 読了時間: 2分

といえば、「母心」(笑)
こんにちは。Miyakoです。
以前からInstagramで気になっていた指圧院に行ってきました。
鍼や灸、整体の経験はありますが、“指圧オンリー”は初めて。
おすすめだという90分コースをお願いしました。
結果は…最高にリラックス。
全身のツボを強すぎず弱すぎず、本当に「ちょうどいい」力加減で押してもらえます。
院内の心地いい気の流れ、先生の包み込む雰囲気。
身体全体を教えてもらっているだけで、まるで温泉に浸かっているような心地よさ。
「はあ~ 気持ちいい~」
気づけば、90分あっという間で、この間会話を楽しんでいたつもりなのに、
話した内容をほとんど覚えていません。
夢見心地で、ただただ、ふわっとした心地よさだけが残っていました。
指圧って、すごい。
そして、先生がよかったのだろうな。
「師匠から、顔を見るだけで人を癒せる存在になりなさいと言われて、そうなりたいと思っているんです」と、先生は穏やかに話してくださいました。
まさに”母心”
その言葉通り、癒しのオーラがにじみ出ている方です。
さらに、このようなことも話してくれました。
(ぼんやりした頭で聞いていたので、うろ覚えだけど)
「コリは強い力でほぐそうとすれば反発してしまう。身体の声を聞いて、“ここが凝っているね”と認めてあげて触るだけでもほぐれていく。」
最近読んでいた子育て本にちょっとだけ似たようなことが書かれていました。
ーーー
物理の力学には、ある一定の力をある向きにかけると、逆向きに同じ力がかかるという、
「作用・反作用の法則」がある。
100で押したら100で押し返される。
心も同じで、100の力で押しの強い人がきたら、100の力で拒絶したくなる。
子どもにも100の力で「勉強しなさい(又はゲームをやめなさい)」と言ったら
100の力で反発されてしまうだけ。
ーーー
そうか。
強く押しつければ、相手は逃げたくなる。
「何を望んでる?」「どうしたい?」と観察し寄り添うと、心はほどけ、物事は自然と流れていくのかもしれません。
身体も子育てもそんなものかしら?
そんなことを考えさせてくれた、スーパー指圧体験でした。
Miyako



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